
平成21年9月「かがやきネットまつり」の日に初公開しました。(下記写真参照)
私たちは、寸劇をとおして、家庭内の諸問題や介護の方法などを考え、良い解決策を見つけ
出すきっかけづくりをしています。
寸劇を見て笑ったり、泣いたりしながら心にジーンとくる場面を、後で思い出し参考にして貰え
ると嬉しいです。
現在は、「認知症のある人の介護の方法」として、効果のある対応と効果のない対応を演じて
比較してみてもらう内容を寸劇にしています。
「かがやき家のある日曜日の風景」
:寸劇を観た人の後日談:
今は、自分も定年退職している元職場の大先輩から「俺よ、今度退職することになったので制服を返しに行く。」と言う電話がきました。「?」と思ってもう一度尋ねたら何度も同じ内容を話したそうです。それで、「もしや?」と思い「何、馬鹿なことを言う、とっくの昔に退職してるべ。」と言いたいところをぐっとこらえ「俺が返してきてあげるから」と言ったりしながら相手の話を聞いてあげたそうです。そしたら「おめだけだ、俺の話を聞いてくれる人は。」と言ったそうで、心配になってその大先輩の家に行って見たら、やっぱり少し認知症になっていたそうです。
それから何度も同じ電話がかかって来るのでとっても大変だけど「あの寸劇を見たので、怒れないんだ。」相手をするほうの大変さが良く分かった。と話してくれました。大先輩には他に何人か同僚がいますが、大概の人は何度も同じ話を聞くと怒ってもう電話するな!と拒否反応を示すそうで、結局「俺の話しを聞いてくれるのお前 だけだ。」と言われてしまいます。「しかし、あの寸劇を観てよかった。」との事です。
話をあわせて聞いてあげるのが良いと分かっていてもなかなか難しい事です。
周りにいる家族や地域の人、友人が協力し合えるように「認知症」のことを理解す る機会をこれからも作っていきたいと思います。
初公開後、 秋田市や東成瀬、横手市からの公演依頼がありました。