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過去の活動概要        

「環境と暮らしを考える集い」の活動は勉強会が中心です。

現在は、毎月第一木曜日、午後6:30から
秋田大学教育文化学部勉強会を開いています。
(学生や教員もいるので学内の団体でもあります)

2008年から3年間、秋田県地域振興局の「元気なふるさと秋田づくり活動支援事業(元気あきた資金)」で補助金をいただき、講演やドキュメンタリー映画の上映会を行いました。

■2008年10月31日
鈴木真奈美講演会「代替エネルギーを考える」 
秋田市文化会館大会議室

■2010年2月12日
鎌仲ひとみ監督講演会「原発、自然、代替エネルギー」
秋田大学教育文化学部3号館 3-342教室

■2010年8月21日
鎌仲ひとみ監督最新作
『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会
秋田大学教育文化学部60周年記念ホール

鈴木真奈美氏は、もともと原水爆禁止日本国民会議事務局国際部にいた方で、その頃原子力資料室を創設した高木仁三郎氏から原子力問題について技術面から教わる機会を持ったと伺いました。

秋田では、原子力発電が必要のないエネルギー政策であるばかりではなく、地球温暖化防止に有効な代替エネルギーへの転換に大きな妨げとなっていることを中心にお話いただきました。

鈴木氏の『核大国化する日本 平和利用と核武装』(平凡社新書336)は、原子力発電と核兵器の表裏一体といえる関係のみならず、核燃料サイクル政策の矛盾や核拡散防止の偽善が包括的に説明されています。

世界全体からみた日本の原子力が持っている意味を一冊で教えてくれます。私たちの集まりができるきっかけをつくってくれた鎌仲ひとみ氏は映像作家です。

イラク取材で劣化ウラン弾被害を知ったことから、『ヒバクシャ 世界の終わりに』(2003)が生まれました。

劣化ウラン弾は核兵器や原子力発電所の燃料をつくる際に出る核分裂のしにくいウラン238が主な材料で、放射線被害を引き起こします。

劣化ウラン弾が使われた地域では、その影響で白血病や癌になるひとが多数出ています。 新たな被爆者といえるでしょう。

また、長崎に投下された原爆の材料をつくった工場がある合州国ワシントン州ハンフォードにも放射能の被害がみられます。

映像は、広島と長崎、ハンフォード、そしてイラクをつなぎます。

監督の原子力問題三部作の第二弾『六ヶ所村ラプソディー』(2006)は、青森県六ケ所村を長期にわたって取材したものです。

地域に建てられる核燃料再処理工場をめぐる賛否両論を生の声で伝え、大学の先生方の意見や水爆製造中に大事故を起こし放射能被害に苦しむ英国セラフィールド(旧ウインズケール)住民の意見なども交えるものです。

第三弾『ミツバチの羽音と地球の回転』(2010)は、上関原発建設予定地の対岸にある瀬戸内海の小島、祝島がひとつの舞台となります。

30年近く続けられた住民の反対運動と自然に密着した島の暮らしが、人間も自然も主人公とはなり得ない日本の病理を教えます。

一転してカメラはスウェーデンに飛び、環境先進国、代替エネルギー先進国の現状を伝えます。その取り組みは日本でも可能でしょう。