団体名:市民活動団体「おもしぇど・かだればぁ」(代表:菅原のぞみさん)

畑での作業 

畑での作業

障がいのある方の自宅で雪寄せ 

障がいのある方の自宅で雪寄せ

 

 

 市民活動団体「おもしぇど・かだればぁ」は、秋田市主催の講座をきっかけに知り合った6人で、2018年にスタートしました。活動当初は、退職後など時間に余裕のある男性を対象に、料理教室やうたごえ喫茶を開催していました。その後、参加対象者を広げていきましたが、2020年には新型コロナウイルスの影響で活動休止を余儀なくされました。そのような状況下でも当団体にボランティアをやりたいという問い合わせが絶えなかったため、2021年からはボランティアをやりたい人とボランティアの力が必要な人をマッチングする「おたすけっと」を始めました。
 おたすけっとがこれまでに行ったボランティアのマッチング内容は、お寺の掃除、個人宅の雪寄せ、畑の手伝いです。参加者からは、「普段の仕事と違う環境でリフレシュできる」「コロナ禍で人と会う機会を失っていたが、それが解消された」という声が寄せられています。
ボランティアに参加する動機は、「楽しみたい。人と会いたい」という理由のほかに、作業を通してノウハウやスキルが得られることを期待して雪寄せや畑の手伝いに参加する人もいます。畑での作業は、野菜の生育の様子を直接見ることができるため、市街地に住む子どもや進学で県外から秋田に来た学生にも喜ばれています。そして参加者同士でも、教え合ったり、助け合ったりしています。また5歳から80歳までの様々な年齢の人や子ども連れの参加者もいるので、世代間交流の場という一面もあります。

 代表の菅原さんは、「今後はおたすけっとの体制を整えたい。活動の拡大のほか、活動の拠点となる場所も必要と感じている。コロナ禍が落ち着いた際には、以前のような料理教室などのイベントも再開したい」と考えています。