団体名:秋田プライドマーチ実行委員会(安保 奈都子さん、らっしーさん)

アゴラ広場で開会式の様子

行進開始直後(広小路)

千秋公園入り口を行進

 

 

 

 プライドパレードとは、1969年に起きた暴動「ストーンウォール事件」を受け、翌年6月に実施されたゲイ解放を訴えるデモ行進が起源として広まったものです。日本では1994年東京での「東京レズビアン・ゲイ・パレード」を皮切りに、1996年には札幌でレインボーマーチが開催され、その後名称をレインボーマーチからレインボーパレードへと変えながらLGBTQ(性的マイノリティー)のイベントとして定着しました。東北ではこれまで青森、岩手、宮城で行われ、2022年5月28日には秋田で初のパレード「秋田プライドマーチ」が開催されました。実行委員会は市民活動団体「性と人権ネットワークESTO」(代表 真木柾鷹さん)、秋田公立美術大学、国際教養大学それぞれのサークルから構成されています。
 パレード開会式では秋田県知事、秋田市長からの祝福のメッセージが読み上げられ、小雨が降る中で行進が始まりました。パレードに気づき窓から手を振ってくれる人がいたこと、あたたかい応援の声をかけて貰えたことが参加者・開催スタッフともに大きな励みになったと話します。その他にも、「初めての参加で勇気が出たので他県でのパレードにも参加したい」、「これまでクローゼット(性的指向を明かさないこと)で控えめにしてきたが、これからは堂々としていきたい」という参加者からの声がありました。
 今回のパレードは新型コロナウィルスの影響で二度の延期を乗り越えての開催となりました。開催者からは、感染拡大を懸念してパレード終了後に交流会を開くことが出来なかったのが悔やまれますが、今後のパレード開催のために活かせる気づきが多く得られたと話してくれました。