団体名:八郎潟町地域振興協議会(会長:金一義さん)

 田んぼアートと街並み

田んぼアートと街並み

公園にある展望台

公園にある展望台

募金箱

募金箱

 
「鳥海山が見える日は最高の眺めになるんですよ」と会長の金一義さんは彩られた水田を前に語ります。7年目となる今年は竿燈まつりと新種米サキホコレの文字が田んぼに浮かびあがっています。
 町の議員として活動する中、塞ノ神(さいのかみ)農村公園をより活用する方法として、コンサートなども良いのだけれど1日で終わってしまうことが気にかかりました。交流人口を増やすならばと思案するうち、田んぼアートなら長く楽しんでもらえると考えました。植え付け後から収穫まで、また刈り取った後のひこばえも品種ごとに色が違うので雪が降るまで楽しめるそうです。公園内の展望台から眺めると、田んぼアートのむこうに八郎潟町の街並みが広がります。
 絵柄の題材は秋田県内の伝統行事やお祭り等のうち、県内外に知名度のあるもの、水田と稲で表現できることを意識しながら会の中で決めていきます。その後、原画の作製し、遠近法を考慮した下絵を起こします。植えられる苗は7品種の観賞用稲を用意し、会員の手によって育苗されます。田植えはボランティアも参加し3日程度で完了しますが、その後手直しに2日かかります。年々参加者が減りつつあるのが悩みのタネだそうです。
 美しく見せるための管理も欠かせません。除草なども行いますが、見栄えを良くするための水量にも気を使います。
 今後について伺ったところ、「来年は圃場整備のためにお休みするが、今よりも大きな田んぼとなる。その上で再来年はより高度な表現をしたいとも考えており、会で案を練っている。ぜひ期待して欲しい」と話してくれました。