いんない未来塾
団体名:いんない未来塾
いんないMIRAI農園 |
収穫祭での花火 |
収穫した野菜でピザを作って食べました |
いんない未来塾会議の様子 |
いんない未来塾は、「人口が減少し高齢化が進む状況でも『幸福』を感じてこの町で生きていこう」と、前向きな目的をもった地域の若者によって設立されました。
設立のきっかけは平成30年9月に行なわれた「いんないまちづくりシンポジウム」でした。「院内地区にもこんなに若い人がいたんだと思い、もしかしたら地域住民がつながることで面白いことができるかもしれないと考えました」と代表の佐藤拓弥さん。人口減少が進むこの地域で20年、30年後も、地域住民が幸せに暮らしていける地域を目指して活動しています。
9月24日(土)には、湯沢市院内地区で活動する団体(院内地域づくり協議会、NPO法人おがちふるさと学校、いんない未来塾、院内児童クラブ保護者会)の交流事業として「いんないMIRAI(みらい)農園収穫祭」が開催されました。一昨年から開墾作業を進めてきた畑で育ててきた野菜です。いろいろな世代が集まっての収穫はわいわい賑やかに行われ、収穫の後には漬け物づくり、いんない石窯ピザづくり、バーベキューなどで親交を深めました。
院内地区では「地域づくり協議会」や「NPO法人おがちふるさと学校」といった団体も積極的に活動しており、各町内会の活動も精力的に行われています。毎年12月には小沢えぼし会主催の「ジャンボクリスマスツリー」というイベントが行われており、いんない未来塾も協力団体として参加します。「地域を想って取り組まれる活動にとても誇りを感じております。今後は他の団体とも連携を取りながら、地域住民がいつまでも幸せに暮らし続けられるように活動を続けていきたい」と佐藤さんは語ります。