NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田
団体名:NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田(理事長 保坂美代子さん)
譲渡会の様子 |
譲渡会と同時に開催されたレクイエムパネル展 |
新しい飼い主を待つ猫 |
秋田県知事からの表彰状 |
NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田は1997年9月27日に任意団体として設立、2020年1月に法人化した、秋田市と周辺地域で活動する犬猫を愛するボランティア団体です。
主な活動内容は、犬猫を「保護している人」と「探している人」を繋ぐこと、不幸な命を増やさないための避妊去勢手術の普及・啓発、殺処分された犬猫のレクイエムパネル展の開催・宣伝、全国の他団体との連携です。
行政での継続的な飼養管理が難しい犬猫について、預かりボランティアさんにその管理をお願いしています。また、迷子などで飼い主の手元から離れている状況の犬猫を保護した方には飼い主が見つかるまで医療費の一部を補助する支援を行います。保護の際にはノミ・ダニ駆除、ワクチン接種、避妊・去勢手術などの費用がかかるため、2022年11月より譲渡の際に一匹あたり犬は5,000円から、猫は3,000円からの譲渡負担金を、次に助ける犬猫のために新しい飼い主からいただくことになりました。(去勢・避妊手術を実施済の犬8,000円~、猫5,000円~)。月に1~2度開催する譲渡会のほか、ホームページでは随時探している犬猫、保護している犬猫、飼いたい人のための情報を掲載しています。
資金調達は会費や寄付、助成金の他、フリーマーケット開催、オリジナルグッズや書籍の販売、支援したい人が古本を送ることで募金ができる古本募金も行っています。また、オンライン通販サイトのAmazonにある欲しい物リストという機能で、現在必要な物品を募っています。
「長きに渡っての活動で、任意団体発足時からの活動スタッフの大部分が入れ替わりましたが、当初と同じ思いで一匹でも多くの犬猫が救われることを願い活動していきたい。」と、理事長の保坂さんは話してくれました。
団体ホームページ http://www.inuneko-akita.net/