NPO法人こまちハート・オブ・ゴールド

団体名:NPO法人こまちハート・オブ・ゴールド(理事長 藤原寛文さん)

モルックの普及推進

モルックの普及推進

元気アップ運動教室での講師

元気アップ運動教室での講師

秋ノ宮雪っこまつりへの協力

秋ノ宮雪っこまつりへの協力

防災教室のコーディネート

防災教室のコーディネート

 NPO法人こまちハート・オブ・ゴールドは、湯沢市の旧秋ノ宮小学校跡地に平成27年に出来た「湯沢市雄勝スポーツセンター」を指定管理して総合型地域スポーツクラブの運営を行っています。総合型地域スポーツクラブとは、文部科学省が平成12年に事業化したスポーツ振興基本計画の中の1つで、地域住民が主体となって全国各地域に作られている地域密着型のスポーツクラブのことです。

当団体では、老若男女を問わず、いつでも・どこでも・だれでも・いつまでも、スポーツに親しむことができるような、多種目のスポーツやプログラムを提供し、多世代で交流ができるコミュニティを作ることを目指しています。2月26日には地域との連携として、秋ノ宮地域づくり協議会主催の『秋ノ宮雪っこまつり』に協力しました。「多世代で雪をめいっぱい楽しんで交流する」という趣旨で行われた行事ですが、ここでは「雪上グラウンドゴルフホールインワンゲーム」「ムカデスキー競争」など、大人も子どもも楽しめるような趣向を凝らした競技を9種類提供しました。

地域づくりや地域福祉についても取り組んでおり、最近力を入れているのがウェルビーイング(※1)の要素を盛り込んだ『次世代型健康経営推進事業』や『モルック(※2)』の普及推進です。また、1月には地元の中学校の防災教室に関わりました。「高齢化した地域での災害に備え、中学生が地域防災に関する意識を強く持つ事で、家族や地域を巻き込む推進力になるだろうと感じています」と事務局長の菅善徳さん。地域の高齢化が進んでいる地域では若者が強力なサポーターとなることから、このあとの展開へ向けて協議が進められます。

【受賞歴】
・平成30年11月 秋田県知事表彰(県民の健康づくりに貢献)
・令和元年10月 文部科学大臣表彰(スポーツの普及振興に尽力)

(※1)身体と心が健康な状態であることに加えて、人々が毎日の暮らしの中で幸福を感じられる価値を見つけて、これを持続的に高めようとする考え方
(※2)フィンランドの伝統的なゲームを元に、老若男女が楽しめるものとして考えられたアウトドスポーツ

「次世代型健康経営推進事業」につきましては団体のWEBページをご覧ください
https://komachi-hog.sakura.ne.jp/archives/354

 

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