特定非営利活動法人 福祉バンク大館
団体名:特定非営利活動法人 福祉バンク大館(代表:櫻田 玲子さん)
福祉バンク大館は、大館市の老人介護講座を受講した修了者が、その知識や経験を活かし、各人のライフスタイルの中で、高齢化社会に対応した相互扶助によるボランティア活動を行うため、昭和62年6月から活動を始めた団体です。2000年(平成12年)にNPO法人化しました。
現在役員7名、協力会員15名、ボランティア会員17名で活動を行っています。
主な活動として、大館市内の公民館等5カ所で月に1回行う「まごころデイサービス」を運営しており、65歳以上の高齢者の閉じこもり・介護予防のため、会員自らが講師として健康体操や脳トレ、手工芸などをレクチャーする教室を開催しています。利用者のみならず、会員もその大半が65歳以上であり、高齢者が高齢者を支えることで、お互いが元気になる相乗効果を生んでいます。
まごころデイサービスのようす |
「年々、ミッションへの責任を感じており、地域を明るくしていくこの活動に誇りを感じている。元気に健康寿命を延ばし、会員も参加者もお互いに相互関係を保ち活動していきたい。」と事務局の田畑氏は語ります。
上記事業の他、山田敬藏記念ロードレース(大館市)での給水ボランティアや福祉施設での芸能奉仕・車いす介助ボランティア等にも取り組んでいます。
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山田記念ロードレースでの給水ボランティアのようす |
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1月31日に行われた活動顕彰事業の表彰式にて |
令和4年度は、「元気な大館・北秋田地域づくり活動顕彰事業」にて受賞されました。今後もより一層、会員確保と利用者拡大を図りながら、会員と地域住民の相互関係を保ち活動を継続していきます。
お問合せ先
電 話: 0186-57-8810
所在地: 〒017-0804 秋田県大館市柄沢狐台46