ニコミーティング
団体名:ニコミーティング(代表:畠山由美子さん)
8月14日くまさんのASOBIBA 前山地区のみなさんと一緒に鮎の塩焼きを頂きました |
チラシは毎回手書きで作成 |
開けたときの楽しさや見た目も工夫 |
調理の様子 |
子ども食堂は一般的には「貧困世帯の子供たち(とその親)向けの食事支援」と認識されていますが、北秋田市内で活動する任意団体「Nico-meeting(ニコミーティング)」(代表:畠山由美子さん)は、「地域の人が誰でも利用できる食堂」をテーマに掲げています。
2018年に二児の母でもある畠山さんを中心に同じ子育て世代のママ友達と一緒に現在の基となるグループを結成し、2021年に「ニコミーティング」として活動を開始しました。現在も積極的に市内各地で「Nico-me(ニコミ)食堂」を開催しています。
会場は北秋田市内にあるみちのく子供風土紀館・ふれあいプラザコムコム・鷹巣児童館などの公共施設を主に利用。1開催あたり20組・約100食を提供し、毎回多くの親子で賑わいます。
提供する食事の調理は、地元の農産品生産者や飲食店と連携・協力のもと、安心・安全と地域の美味しい食材にこだわっています。
この夏は8月6日に地元の団体・上杉げんき応援隊が運営する「四郎兵衛の蔵」でイベントを開催。あまり目にすることのない昔ながらの蔵に子ども達は興味津々。同会場では木の工作体験、おさがり譲渡会なども開催しました。
8月14日には市内前山地区の方々とのコラボ企画「くまさんのASOBIBA」を開催。地域の皆さんと一緒に交流を深めました。鮎のつかみ取りと塩焼きに、子どもたちは大興奮でした。高齢化が進む同地区に子どもたちの元気な姿と笑い声が響き、開催は地域の方々にとても喜んでいただきました。このように地域の方々との連携を進め、アイデアあふれる活動を行っています。
10月には北秋田市産業祭で、これまでの活動展示や、地場産食材のランチを提供する予定です。
子どもから高齢者までみんなが繋がることで、その地域に笑顔と元気を生み出す活動を常に考え、実践しているニコミーティング。更に地域の多くの人や企業・行政の理解と協力を得ながら活動を展開したいと代表の畠山さんは話していました。
○お問合せ先
TEL: 080-5225-6498(畠山)
○インスタグラム
https://www.instagram.com/_cobi4y_/