ねこのわin大館

団体名:ねこのわin大館(代表:さわたのりこ)

さわたさんと愛猫のちくわ

里親募集時の保護猫の写真

「もともとは、ねこ好きさん同士がねこを愛でるイベントが大館でもあれば、と企画した2020年開催のイベントが始まりです。その後、信頼できる友人や知り合いからお外で暮らしている猫の情報や、保護した猫の里親を探しているという情報が集まるようになりました。少しでも役立てればとfacebookページを中心に周知活動を始めました。」と、ねこのわin大館の活動を続けているさわたのりこさん。

ねこのわin大館は、チラシ作成やHP更新のほかに、動物福祉に関するニュースや、ほかの自治体が取り組んでいる事案などの情報拡散もしています。シェルター機能はなく、保護や預かりも原則受け付けていないことと、仕事をしながら活動しているということもあり、情報拡散を中心に活動を続けています。
※全ての保護猫の情報を掲載することは難しく、現在は知り合いからの情報のみを掲載

譲渡の流れとして、まずサイトかfacebookページのダイレクトメッセージから、検討中の猫についてお問い合わせをいただき、保護主から直接連絡がいくようにしています。その後、やりとりを行っていただき、トライアル期間の終了後に契約書を交わし、譲渡に関する料金支払いの上で猫の受け渡しを行っているとのことです。保護主さんの都合によって、協力してくれる方に一時預かりもお願いすることも。

「『お金を取るのはおかしい』という意見を頂くことがあります。しかし、野良猫を保護すると、初回の血液検査、ノミダニ駆虫・虫下し・猫風邪の治療などをはじめ、猫砂やご飯、ペットシーツなどのため、多額の費用が発生します。保護猫が栄養失調の場合、カロリーの高い食事が必要です。また、保護主のみなさんはお仕事や家事育児の時間を削って猫のお世話をされています。全ての費用を保護主が負担するということは、今後の担い手不足にもつながると危惧しています。」とさわたさんは言い、保護に関する情報の必要性を訴えます。また、保護猫の周知だけでなく、望まれない命の誕生や、病気の感染、事故や虐待を予防するため、室内でも十分猫にとって暮らしやすい環境を整えることの重要性をはじめ、猫との暮らし方についてのさまざまな情報も提供していきたいそうです。

■問い合わせ先
ホームページ:https://www.nekonowa.com/
Facebookページ:https://www.facebook.com/nekonowa.odate

 

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