雄物川町明道塾
団体名:雄物川町明道塾(運営委員長 髙橋宣之さん)
チャリティコンサート来場者への募金活動 |
雄物川高校の吹奏楽部による演奏 |
集められた募金は県南愛児園に届けられました |
2月にはかんじきマラソンの開催が予定されています |
横手市の雄物川町明道塾は旧雄物川町時代の昭和63年4月に「町づくりは人づくり」の趣旨で自ら学び地域課題の掘り起こしと町の発展を考えることを目的として設立されました。当初は雄物川町生涯学習推進本部が主幹となり、塾長は本部長(町長)が務めておりました。合併して新横手市になってからも生涯学習の団体として活動を続け、設立33年目を迎えた現在は学習集団からさらに発展し、地域課題を解決すべく自ら行動する地域おこし団体として活躍しています。
当団体はまちづくりの牽引役として、これまで多くの事業に関わり中心的な役割を担ってきました。横荘鉄道30年メモリーウォーキング、町づくりフォーラム、おものがわ演芸(落語を楽しむ会)、ほらふき大会、かんじきマラソンなどの盛り上げ役として担い、町内外からも多数の参加者がありました。ほらふき大会は平成4年に青年の主張のウラ版として始まったもので、近年は「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」と称して親しまれたユニークなイベントです。入場者はコップ1杯の白米を持参して参加し、集まった白米は優勝者に進呈されました。知名度も高く、毎回多数の入場者でにぎわっていたのですが、現在はコロナ禍等の影響から開催休止となっており再開を望む声も少なくありません。
去る令和5年12月24日には第18回雄物川クリスマスチャリティコンサートの運営を行いました。雄物川高校吹奏楽部によるクリスマスに因んだ曲目の演奏を楽しんでもらうことのほか、県南愛児園に寄贈する寄付金の募金活動が目的となっています。今回は120人の来場者があり、30,844円の寄付がありました。現在は2月下旬に行われる「かんじきマラソン」に向けた協議が行われています。