横手おやこ劇場
団体名:横手おやこ劇場(代表 齋藤雅子さん)
30周年公演に出演したタップダンス・コメディユニットTAP DO!と子どもたち |
おやこ劇場の会員とTAP DO!のみなさん |
公演前には、会員の子どもたちから観劇の際のお願いが発表される |
おやこ劇場手作りの写真ブースでポーズをとるTAP DO!リーダーのポケさん |
横手おやこ劇場が、2023年9月に設立30周年を迎えました。先月、横手市民会館で「30周年特別公演(第26回子ども未来ステージ)『スペシャル・パーティータイム♪』」が開かれ、約400人の親子が参加。「子どもから演者へ『がんばれ』と声が上がり、生の舞台の魅力を感じた」という声が寄せられています。
おやこ劇場・子ども劇場は、子どもの夢や逞しさ、豊かな創造性を育むことを目的に舞台芸術鑑賞や体験の機会を提供しています。福岡県発祥のこの活動は全国に広がり、県内には能代市と秋田市、横手市に団体があります。
横手おやこ劇場は、幼稚園児の保護者6人が発起人となって設立され、現在まで延べ5万人の親子が活動に参加してきました。代表の齊藤雅子さんは、この間、子どもたちの成長を目の当たりにしてきたといいます。「東日本大震災の時、被災地で炊き出しボランティアを行った元参加者の姿を見て、人を思いやる優しい心や逞しさが培われていると感動した」と語ります。
一時は会員や寄付者が減少し、活動の継続について悩んだこともあったといいますが、震災をきっかけに多くの子どもが舞台観賞できるようにと「子ども未来ステージ」と題して子どもの観賞料を無料化。この活動に賛同する寄付者もいて、ありがたく感じているといいます。次回は11月2日、サンサン横手で人形劇「おしいれのぼうけん」を上演予定です。みなさんも参加してみませんか。また、同団体は支援会員・団体も募集しています。協力金は一口 1,000 円以上。企業・団体の広告協賛は 1 口 3,000 円以上、2 口5,000 円で、当日配布のパンフレットに広告が掲載されます。
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