みずほの里直売会

団体名:みずほの里直売会(会長 高階幸男さん)

手作り感のある直売所の外観

休憩所の様子

元気なふるさと秋田づくり顕彰で表彰されました

料理講習会の様子(令和5年10月)

みずほの里直売会は、仙北市と横手市をつなぐ「みずほの里ロード」の中間地点で、5月末から11月まで毎週金・土・日曜日と祝日に「みずほの里直売所」をオープンし、山菜、野菜、果実、花等地域で収穫した特産物の直売を行っています。また、みずほの里ロードを利用する方の憩いの場としても喜ばれています。

現在43人いる会員はほとんどが65歳以上であり、元気な高齢者の拠り処として地域の多様な活力を図ることを会の目的として活動しています。2月には地元農産物等の直売所の運営を通じて、高齢者の生きがいづくりや地域交流に取り組んでいるとして、仙北地域振興局主催の「令和5年度元気なふるさと秋田づくり顕彰事業」で表彰を受けました。

昨年10月26日には直売所を利用する高齢者を対象に、高齢農家が生産した白菜を使ってキムチづくり講習会を行いました。韓国料理専門の方を講師に迎えて本場韓国のキムチを自分で作れるように学び、交流が行われました。会長の高階幸男さんは、「生産者、消費者、直売所の3者の良い関係づくりが大事だ。この講習会も3者のつながりを強化し、顔の見える関係づくりや生きがいづくりの機会となった」と話されました。

直売所で最近よく売れる商品にモグラ除けの風車があります。使用済みの飲料用ペットボトルを再利用して高齢者の方が上手に手作りしたものです。
団塊の世代が後期高齢者となる「2025年問題」がいよいよ目前に迫っていますが、みずほの里直売会の活動には、高齢者の方が元気に毎日を過ごすためのヒントがたくさん見られるように思います。週末にみずほの里ロードを通る機会がありましたらぜひ一度立ち寄ってみてください。

 

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