秋田工業高等専門学校

団体名:秋田工業高等専門学校

会場全体の様子

マンツーマンでサポートする高専生

 秋田工業高等専門学校の森本真里准教授が中心となり「シニア向けスマホ教室」を実施しています。この事業はシニアがスマートフォン(以下:スマホ)に対する恐怖心を払拭し、抵抗感なく活用することで生活の利便性向上に繋げるものです。
初回は、令和6年2月27日泉コミュニティセンター(秋田市)で開催しました。スマホは持っているものの使いこなせていないと感じる方が自身のスマホを持って参加、10〜15名が集まりました。高専生21名が講師として登録していて、当日参加できる5名程度がシニアをサポートしました。
 この教室ではアイフォンやグーグルピクセル、らくらくスマートフォンなど様々なスマホに対応しています。また、アカウントやログインなどのよく耳にする用語やインターネットで注意する点など、基本的なところから分かりやすく説明しています。森本准教授は「QRコードの使い方やブラウザでの検索方法を知ってもらうことで、スマホを身近に感じ、日常で使っていただけるようにしています。みなさん熱心にトライしているのでありがたく思います。」と話してくれました。次回からの日程は、3月13日四ツ屋公民館(大仙市)、3月21日大仙市健康福祉会館(大仙市)、3月29日阿仁比立内がっこステーション(北秋田市)で行う予定です。シニアがスマホ操作のスキルを身につけることで、日常生活がより豊かになることが期待されます。

この記事は県央情報誌(かだれ)令和6年3月号からの転載です

 

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