NPO法人地域共生事業企画ねこの手もかりたい
団体名:NPO法人地域共生事業企画ねこの手もかりたい(代表 高井俊博さん)
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①ボランティアの手書きによるあたたかいチラシ |
②ボランティアによる配膳の様子 |
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③野外活動体験の様子 |
④障害者支援事業所での出張子ども食堂 |
地域の子どもや住民に対し、無料または安価で、栄養のある食事や温かな団らんを提供する、民間による自発的な取り組みである「子ども食堂」、「地域食堂」が全国的に広がっています。湯沢市のNPO法人地域共生事業企画ねこの手もかりたいでは、2019年から子どもから高齢者まで誰でも利用できる「みんなの子ども食堂」を開催し、多くの方に親しまれています。
当初は趣旨に賛同した飲食店や福祉施設を会場としてビュッフェ形式で約30食を提供していましたが、新型コロナウイルス感染対策としてお弁当の持ち帰り形式に変わり、現在は開催告知を見た市民や企業からの寄付やフードバンクあきたからの食糧支援を受けながら約200食を提供しています。持ち帰り形式であっても、月に一度同じ場所で顔を合わせて言葉を交わすことによって利用者とのふれあいを大事にしたいという代表の高井俊博さんの思いがあります。お弁当と一緒に渡すおみやげのパック詰めには地元の高校生もボランティアとして関わっています。
また、元教員であった高井さんは子どもの体験格差についても課題意識を持ち、2020年からは様々な事情から外で活動することが難しい子どもたちを対象に「野外活動支援」を行っています。この活動はグランピング体験ができる環境の整った「五輪坂温泉としとらんど」の協力を得て行われています。はじめてのキャンプでキャンプ道具が揃えることが難しい、はじめてのキャンプでどうしたらよいかわからないという方々のために日本キャンプ協会の有資格者がアドバイザーとして入り、ご飯の炊き方・火の付け方等災害時にも適応できる心構えなどを楽しく体験することができます。
これらの活動は市民や企業からの寄付のほか、たくさんのボランティアの協力によって運営されており、「関わる人たちも含め、気持ちよく楽しく参加してもらえるように取り組んでいる。たくさんの協力に感謝し、この取り組みが小さなまちの灯りとなるように続けていきたい」と高井さんは語ります。地域でやさしくしてもらった経験は大人になっても心に残ります。特にこども食堂の数に関して秋田県は全国においてもまだまだ少ないというデータが出ており、こうした取組みがもっともっと広まっていくことを願います。




