佐々木ひでお口筆詩画応援志隊

団体名:佐々木ひでお口筆詩画応援志隊

口筆画家・佐々木ひでおさんが口にくわえた筆で一本一本描かれた絵には、一文字一文字書かれた言葉が組み合わされ、「詩画」として観る人の心を動かします。

その中でも人気の15点ほどが並ぶ作品展が秋田県北部男女共同参画センターで開かれました(9月30日迄)。

展示会(秋田県北部男女共同参画センター)

佐々木さんは24歳の時、交通事故で頚髄(けいずい)を損傷し、肩から下が完全麻痺の重度の障害を負っています。井川町の障害者支援施設で創作活動を約30年続けています。

「2011年の東日本大震災後、母の日展示会の来館者から得た作品のポストカードの収益金を被災者に届けました。被災地二か所での展示会開催を始め、県内外における展示により日本全国沢山の人々に評価され感動をもたらしました。」
そう語るのは、展示会を主催する「佐々木ひでお口筆詩画応援志隊」の代表・高橋悦子さん。
2011年に団体として発足し、佐々木さんの詩画作品制作の支援を行っています。

現在会員は53名おり、その内13名が実働力として、それぞれ都合を調整しながら、展示作品の搬入から撤去までの作業、広報等の活動、作品保管管理など、さまざまな分野で活動をしてくれています。

佐々木氏の制作する姿(展示物から)

作品は一点物である為、販売せずに経過してきており、絵の具代、筆代、高価な額代等、佐々木さんの持ち出しによるところが多く、展示会の際などの寄附金を募ることで、製作費として還元を図っているとのことです。

団体には大きく2つの課題があり、1つ目は「活動費の捻出」です。

展示会がさまざまな場所に及ぶときは、メンバーの交通費、滞在費が発生するため、野菜の栽培・販売により、活動費の捻出を工夫しています。天候や労力に左右されるため思った成果を出せないこともあり、代わる取組を模索中とのこと。

2つ目は「作品の保管管理先」です。現在はメンバー自宅での保管中ですが、高齢化もあり、どのように見通しを立てるかが課題となっているそうです。

高橋さんは「これまでの作品をまとめた画集を本人が作成中であり、メンバーからも実現を強く希望している。実現に向け協力していきたい。」と話してくださいました。

作品のレプリカ(展示物)

【展示会の予定】
・由利本荘市いわき亀田、亀田城佐藤八十八美術館(9/29迄)
・秋田県北部男女共同参画センター展示会(9/30迄)
・上小阿仁村生涯学習センター(11/5(火)~)
※会場では、ポストカードを扱い、一部『上小阿仁村水害被災者義援金』として贈る予定

【お問い合わせ先】
髙橋悦子(080-1196-9430、0186-42-4477)

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