忠義な猫の会
団体名:忠義な猫の会(副会長 佐藤理恵子さん)
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「横手市平鹿町にある忠猫神社」 |
「2016年に公園から移設された石碑(忠猫神社)」 |
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「ペットに関する願い事が書かれたたくさんの絵馬(忠猫神社)」 |
「伊勢多右衛門と愛猫に関する資料(忠猫神社) |
横手市平鹿町浅舞には財を成して地域の人々のために還元して尽くした伊勢多右衛門という篤志家がいました。多右衛門が飼っていた猫は「忠義な猫」と呼ばれ、まちおこしボランティア団体「忠義な猫の会」によって地域の資源として言い伝えられています。忠義な猫の会は2012年に設立され、「忠猫」の碑とその物語を大切に守り、伝える活動をしています。
多右衛門は貧しい人を助けたり凶作や災害に備えるために、感恩講という慈善組織をつくって米を蓄えたり、農家の方たちが一息つける場所として私財を投じて公園(現在の浅舞公園)の整備を行うなどの慈善活動を行っていました。その活動において常に害となっていたのが野ねずみであり、それを駆除したのが多右衛門の愛猫でした。この猫が明治40年に13歳で亡くなるまで日夜野ねずみ退治に明け暮れたおかげで、民衆の命を守る感恩講の米は守られ、憩いの場となる公園も無事完成したと伝えられています。その功績を後世に伝えるための「忠猫」の碑が公園に残されていましたが、忠義な猫の会では碑の永続的な保存を考えて、会が2016年に建てた「忠義な猫の資料館」に移設しました。現在資料館は「忠猫(ちゅうびょう)神社」と形態を変えて、観光資源として地域内外の方に親しまれています。また、毎月22日を「にゃんにゃんの日」とし、猫の健康祈願と供養祭が行われています。
多右衛門と愛猫のエピソードを知ることでいつも利用している公園の印象も変わってきます。「地域への思いが深い篤志家の多右衛門さんとその愛猫のことを多くの方に知ってもらいたい。残してくださった財産をこれからも地域のために生かしていきたい」と、今回お話を伺った副会長の佐藤理恵子さんは話されました。会の更なる活動と今後の発展に期待します。
【忠猫神社】
所在地:秋田県横手市平鹿町浅舞蒋沼135-4(浅舞公園 八幡神社に隣接)
連絡先:0182-24-1606(事務担当:本多さん)
E-mail:jinjya●asamai-hachiman.jp(八幡神社)
FBページ:忠義な猫の会(横手市)で検索
開館時間:10時~17時 (都合により休館する場合があります)
※ 上記のE-Mailアドレスにメールを送る際には「●」の部分を「@」にしてください




