一般社団法人Rideon

団体名:一般社団法人Rideon

メンバーのみなさん

【設立のきっかけ、活動内容】
「地方の交通課題を自分たちでなんとかしたい」という思いから2023年5月に誕生しました。きっかけは創設メンバーの一人、大矢玲菜さんが秋田市文化創造館で開催されたビジネスアイデアを考えるイベントに参加した際のこと。会場に向かう交通手段が限られていたり、帰りのバスを逃して和田駅から大学まで50分歩いたりと、移動にまつわる不自由さを強く感じたことです。その体験をもとに大学内で車の相乗りサービス(ライドシェア)を考案。車を所有している学生と同乗希望の学生をつなぐアプリを開発しました。メンバーは20名程。開発管理やマーケティング、広報、総務と各部署に所属しています。将来的な展開などを考慮して、2024年8月に法人化しました。
実証実験の際に利用した学生からは、「これまで行けなかった場所に行くことができた」「同乗者とのコミュニケーションが楽しかった」という声が寄せられており、また教授や地域の方々の応援が励みにもなっています。

【アプリ開発の課題や困りごと】
一番の課題は資金面です。これまでは、いくつかの助成事業に採択され、プロジェクトを進めてきましたが、それが終了し、今は運営資金がゼロの状態。アプリの維持や修正などの費用の捻出が厳しい状況です。そのため、応援していただける協賛企業を探しています。

【今後について】
第一目標は、まず国際教養大学内でライドシェアのシステムを確立させること。その先は、秋田県立大学や青森公立大学など交通の課題を抱える他の地方大学への展開を目指しています。さらに、地域の移動を支える新しい選択肢として高齢者移動支援などにもサービスを広げられたらと思っています。

【同世代のワカモノへのメッセージ】
「やってみないと分からないことの方が、絶対に多い」。これは私たちが活動してきて何度も感じたことです。団体の立ち上げも、最初からうまくいくと分かっていた訳ではありません。「自分には無理かも」と思っている人には、まずは動いてみてほしいです。やってみたら自分が思っていなかった経験ができたり、助けてくれる人が現れたりします。一方、たまには流されてやってみることも大事なのかなと思います。最初は小さな一歩でもそれが誰かの役に立つかもしれない。仲間と一緒なら、なおさら前に進める。そんな体験をぜひみなさんにもしてもらいたいです。

E-mail:aiu.rideon●gmail.com
※ 上記のE-Mailアドレスにメールを送る際には「●」の部分を「@」にしてください
県央情報誌(かだれ)令和7年5月号に掲載された記事です

 

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