大館市音声訳ボランティア麦の会

団体名:大館市音声訳ボランティア麦の会 (代表 山畠なのは)

音訳を録音する様子

録音した音訳を再生するための機器

録音機器の操作をする役目の人(他内容をチェックする役目の人)

 

「音訳ボランティア」とは、視覚に障がいのある方のために、墨字(活字)で書かれている書籍や雑誌、広報誌、新聞などの内容を“音声にして伝える”ボランティアです。日本視覚障害者団体連合によると、「目の代わり」となって、情報を声で伝えることが重要とされています。
大館市には「麦の会」の名前で活動している音訳ボランティアがあり、「広報おおだて」や「市議会だより」が音訳されています。
視覚に障がいのある方々にも一般市民と同じように情報を届けたいと、市職員が担当していた「声の広報」を引き継ぐ形で1982年に設立されました。活動を始めて今年で43年目となり、「広報おおだて6月号」の音訳で活動は838回目になりました。
現代表の山畠なのはさん、前代表の下舘眞樹子さんに話を伺いました。
「声の広報は、“皆様、こんにちは”から、その月の季節に触れながら、明るく、やさしく、語りかけるところからはじまるが、広報の情報の音訳に入ると、読み方を統一し、内容が正しく伝わるように感情を込めずに読むようにしている。」と話すのは、下舘さん。
録音は3人1組「音読役」「録音機器の操作役」「内容のチェック役」で2日間にわたって行います。一度の録音に6人、すぐに当番が回ってくるので大変とのこと。それでも、「視覚に障がいのある方からの“楽しみにしている”という声を直接聞けたときは、やってきて良かったと思いました。」と山畠さん。
「今後はデイジー図書(録音図書)を図書館においてもらいたい。視覚障がい者だけでなく一般の方にも手に取って聞いてほしい。会員が減っているので、活動を知って興味を持ってもらい、会員になってくれる方が増えてほしい。」と下舘さんは話していました。

 

© 2023 akita-kenmin
Topへ