秋田ユネスコ協会
団体名:秋田ユネスコ協会(会長 藤本 恵子さん)
|
8/15「みんなで平和の鐘を鳴らそう!」には、こどもたちの参加もあります |
スピーチコンテスト出場者との記念撮影 |
国際連合の専門機関であるユネスコ(UNESCO)は、教育・科学・文化を通じて相互理解を深め、国際平和と人類の福祉を目的に1945年に設立されました。1947年には仙台で世界初となる民間団体による草の根のユネスコ活動が始まり、その翌年、理念に賛同した秋田ユネスコ協力会(現・秋田ユネスコ協会)が発足しました。
秋田ユネスコ協会では、高校生を対象にした国際理解ユースセミナーやアジアの途上国で教育を受けられない人々のために寺子屋を建設する世界寺子屋運動、終戦記念日に平和について考え平和を祈る鐘を鳴らす活動や、外国人による日本語スピーチコンテストなどに取り組んでいます。
【多様な価値観を尊重するために】
今年で36回目を迎えるスピーチコンテストには、留学生や県内の日本語学校に通う外国人が、日本に来て驚いたことや日常生活で感じていること等を日本語で発表します。出場することで日本語力や表現力が高まり、コミュニケーションに自信がつきます。またコンテスト後には、出場者と来場者がさまざまなテーマで自由に話し合うワークショップが行われ、異なる視点から日本社会や文化を見つめ直したり、多様な価値観を尊重したりと、お互いを理解しようと努めています。
【私たちにできること】
世界では今も紛争や対立が続いています。「自分にできることはないと感じることもあるかもかもしれませんが、知ることが大事であり、世界の平和も私たちの暮らしも本質的には同じ」と藤本さんは指摘します。大切なのは相手を否定したり排除したりせずに、まずは受け入れること。そして固定観念にとらわれず、思いやりを持って人と接すること。それは身近な『いじめ』の問題も同様といい、小学校での出前講座では、友達と仲良くするにはどうしたらよいかを考えることから始めているそうです。「違いを受け入れることができれば、それは心の豊かさに変わるはずです。多様性を認め合える社会は、一人ひとりにとっても豊かさをもたらすのではないでしょうか」と藤本さんは優しい笑顔で語り、相手を受け入れることの必要性を説きます。
【連絡先】
秋田ユネスコ協会事務局 TEL:018-834-4288
E-mail unesco.akita●gmail.com
※ 上記のE-Mailアドレスにメールを送る際には「●」の部分を「@」にしてください
県央情報誌(かだれ)令和7年11月号にて掲載した記事です。


