十文字和紙愛好会
団体名:十文字和紙愛好会
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会員の皆さん(楮(コウゾ)畑の前で) |
作業工程① |
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作業工程② |
十文字和紙を使った作品 |
十文字和紙は、横手市十文字地域で作られている手漉き和紙です。原材料となる楮(コウゾ)を育て、紙が完成するまで江戸時代中期頃から変わらぬ工程で行われています。十文字和紙は現在、横手市立十文字中学校の卒業証書のほか、アクセサリーや帽子、灯り、人形などの作品に利用されています。
十文字和紙愛好会は、2016年に結成され、約15名の会員が在籍しています。和紙づくりは農閑期に行われ、原料の刈り取りから完成までは2カ月近くかかります。紙漉きはどの部分も同じ厚さになるように仕上げるのがとても難しく、毎年試行錯誤しながら取り組んでいるそうです。ほとんどの工程を手作業で行っているからこそ時間や手間もかかりますが、このように作られた和紙は、柔らかく温かみのある風合いを持つだけでなく、丈夫で長持ちするといった特長があります。
愛好会では、手漉き和紙の特性を生かした製品(アクセサリー、帽子、灯り、人形など)を作り、土産物店やイベントで展示販売しています。また、「うちわづくり」や「メッセージカードづくり」などのワークショップを通して、地域住民や観光客に和紙の魅力を伝えています。市内外の学校と連携し、授業の受け入れや作業体験の指導も行っています。
「十文字和紙の素朴な美しさと温かな風合いは自然の素材と十数工程の手仕事から生まれるものと信じ、伝統の技術を守り続けたいと思っています。手間をかけ、丁寧に作り上げられていることをちょっとでも知って頂けると嬉しいです。機会がありましたら和紙づくりやワークショップに参加してぜひ十文字和紙に触れてみて欲しいです」と会員一同の願いです。
十文字和紙の魅力に触れてみたい方は、愛好会が参加するイベントや体験会へ足を運んでみてはいかがでしょうか。




