であいのこんさぁと実行委員会

団体名:であいのこんさぁと実行委員会 (代表 進藤雄一さん)

昨年度の「であいのこんさぁと」の様子

植木鉢に添える石

「であいのこんさぁと」は、みんなが知っている楽曲の演奏のほか、障がいのある人から募集した詩を手話や朗読、曲にして発表するなど、みんなで作り上げていくコンサートです。1980年に実行委員会を立ち上げてから、46年間、毎年休むことなく続けられてきました。活動の根底にあるのは、障がいのあるなしに関わらず、人と人との出会いを大切にしたいというシンプルな想いです。
本番に向けての準備は仲間たちと過ごすかけがえのない時間です。作業は効率だけを優先するのではなく、それぞれ出来ることを分担します。こうした関わりを通じて、ここがみんなの居場所になっています。第2回から来場者にプレゼントしているパンジーの鉢植えは、苗を寄付してくれる人や鉢に絵を描く人など、多くのつながりや協力で成り立っています。鉢植えには彩りとして、重度障がいのあるメンバーが絵の具で塗装した石などを添えるようになりました。また、千葉の中学生からプログラム表紙絵の作成の申し出など、県外からも支援が届いています。
今年度は11月9日(日)秋田県児童会館を会場に、第46回「であいのこんさぁと」を開催しました。長年続ける中でボランティア参加者も減少。30名程いたメンバーは高齢化などで16名となり、今回をもって終了する予定でした。しかし、毎年楽しみにしている人から惜しむ声が多数寄せられたことで、メンバーで話し合い、形を変えて「であいのこんさぁと」を継続することにしました。
事務局スタッフは「活動の規模は小さくなりますが、自分たちが出来る範囲でおもてなしをして活動を続けて行くつもりです」と今後の意向を話します。
人と人とのつながりを大切にするこの活動が、また新たな誰かにとってかけがえのない居場所となるよう願っています。

県央情報誌(かだれ)令和8年2月号にて掲載した記事です。

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